戦後まもない1945年12月に「デーリー東北」を創刊し、青森県東部と岩手県北部を跨ぐ北奥羽地方の暮らしを、約80年もの間伝え続けてきた株式会社デーリー東北新聞社。MIKAWAYA21とパートナーシップを結び、まごころサポートへのフランチャイズ加盟の先に見据える、新聞社の、そして地域社会の未来について、お聞きしました。
本記事はデーリー東北新聞社・広瀬知明様(取締役新規事業推進本部長)、電通・森内勇策様(パブリック・プラットフォーム・センターGM )、MIKAWAYA21代表・青木の3人による鼎談の模様をお届けします。
※鼎談動画もご覧いただけます
シニアからのご要望がとても多いスマホのお困りごとにこたえるため、まごころサポートでは毎月スマホ教室を開催しています。そしてこの夏、荒川本店では中学生と高校生の二人が、人生の大先輩でもある生徒の皆さんに向け講師役を務めました。初めて体験した「働く」ことの意味、親の思いや世代を超えたつながりを、お伝えします。
『日本国民の約5人に1人が後期高齢者に』
この「マゴコロレポート」では、まごころサポートが、全ての人に知っておいてほしい、ニュースや、トピックなどをお届けしてまいります。
また新しい年を迎え、約3年後の“2025年“には、どんな未来が待っているのでしょうか?
厚生労働省の調べによりますと、第一次ベビーブームと呼ばれる時代に出生した“団塊の世代“が2025年には後期高齢者と呼ばれる75歳以上となることが分かっているそうです。
つまり、総人口の約1億2000万人に対して、後期高齢者となった“団塊の世代“の人口が2180万人にまで達するというのです。
つまり日本国民全体で考えた時に、周りを見渡すと“約5人に1人がシニア(後期高齢者)“とう世界が訪れるのです。
そんな2025年を目前にして、私たちMIKAWAYA21ならびに、まごころサポートが果たす役割は今以上に増え、どんな小さな困りごとも相談してもらえ、それを解決できるようにと体制を整え、サービスを充実させ、その”約5人に1人“となるシニアの暮らしが少しでも明るく、楽しく、充実した人生を送れるようにと、日本に必要となるであろう、その一旦を担えるように、これからも貢献してまいります。
2021年12月24日、大きな白い袋をもった5人が東京のとある商店街を歩きました。
その5人とは、私たち、まごころサポートのコンシェルジュです。
プレゼントを配りません、その代わりにゴミを拾います。
まごころサポート荒川店では、お世話になっている街への感謝を込めて、地域のゴミ拾いをしています。 そして今年のクリスマスからは全国のFC加盟店と共に毎月、街にキレイの恩返しをしていきます。
この日荒川では11:30に活動スタート。
都電沿いの通りでゴミを拾っていると、街ゆくみなさんからはたくさん「ありがとう」の言葉をもらいます。僕たちはゴミを拾い、街からは感謝をいただく、まるでプレゼント交換のようです。
「いつもたくさんの方から声をかけていただいて。本当に嬉しいです」荒川で店長を務める増田あくあさんは、笑顔で話します。
「自分も昔はボランティアに精を出していて、町内会でも皆でゴミ拾いはやっていたのだけど、コロナや高齢化でまわりの人たちとの連携も取りにくくなって…」と寂しげ なお顔。一緒にお掃除をしていたお仲間が、“まごころサポート“のご説明をしたところ「素敵な活動をしてくれていて嬉しい、何かできることがあったら協力するね」とも言っていただきました。街を歩くと、こんな出会いがたくさん生まれます。
先日は、お掃除中に落とし物を見つけて、地元の交番に届けに行きました。その際にまごころサポートの説明や想いをお話して、警察官の方も共感してくださり、「オレオレ詐欺被害防止」のステッカーを頂いたので、これからお店を訪れる方にお配りしようと思います。
今回の企画で、東京、神奈川、福井、仙台、愛知、大阪、石川など、多くの地域の方々と共にこの活動が出来たこと、2022年1月からは更に地域を広げ、毎月、全国各地でゴミ拾いをはじめていきます。“お世話になっている街をキレイに“と、この取り組みを通じてまごころサポートは地域への恩返しをカタチにしていきます。
やがては、共感してくださる方々と共に、日本中にゴミ拾いの輪が広がっていくように。
そんな未来を目指してまいります。